【WIN5格言集#10】レース展開予想は、自分の頭で組み立てるべし

リビングでタブレットを使いながら競馬の予想をしている。大型テレビに競馬中継が映し出されている。

競馬の予想において、競馬新聞や専門サイトなど各種メディアが提供するレース展開予想は非常に参考になりますよね。特にペース予想や各馬の位置どり情報は、買い目を絞る上で重要なファクターになります。しかし、その予想を鵜呑みにしてしまい、思わぬ展開に泣かされた経験はありませんか?

後悔しないためにも、レース展開の予想は、自分の頭で組み立てるべきです。メディアの情報を参考にしつつも、最終的には出走メンバーや馬の特性、騎手の心理などを考慮し、自分自身で展開をイメージすることが、WIN5の予想においても不可欠です。

今回は、なぜメディアの展開予想を鵜呑みにすべきでないのか、その理由を深掘りします。また、2025年の「福島民報杯」と「桜花賞」を例に僕がどのようにレース展開を読んだのか、具体的な思考プロセスやチェックポイントも解説。これらの思考を身につけることで、表面的な情報に惑わされず、あなた自身の力でWIN5の的中を手繰り寄せる未来が開けるでしょう

レース展開予想は、自分の頭で組み立てるべし

リビングでタブレットを片手に競馬を楽しむ男性。大型テレビには競馬中継が映っている。

WIN5の予想において、レース展開を読むことは極めて重要なプロセスです。どの馬がハナを切り、どの馬がどの位置でレースを進めるのか。ペースは速くなるのか、遅くなるのか。これらの予測が、勝ち馬的中、ひいてはWIN5完全的中への鍵を握っていると言っても過言ではありません。

しかし、多くのファンが頼りがちな競馬メディアのレース展開予想を、そのまま信じてしまうことには注意が必要です。この章では、なぜ自分の頭でレース展開を組み立てる必要があるのか、その理由について解説します。

自分の頭でレース展開を組み立てるべき3つの理由

  • 理由①:メディアによって予想が種々様々だから
  • 理由②:レース展開は「水物」で絶対的な正解がないから
  • 理由③:「自分の予想の答え合わせ」が出来ないから

理由①:メディアによって予想は種々様々だから

各種メディアで提供されるレース展開予想は、確かに便利で参考になりますが、それを絶対的なものとして信じて鵜呑みにするのはリスクが伴います。なぜなら、メディアの予想は、その媒体の方針や、予想を担当するトラックマン、解説者の個性や経験則に基づいて作成されるため、必然的に内容が種々様々になるからです。

「この馬が逃げるだろう」という本命視する逃げ馬がメディアによって異なっていたり、ペースに関しても「スローペース濃厚」とするメディアもあれば、「ハイペース必至」と見ているメディアもあったり、ということは日常茶飯事です。また、限られた紙面や時間の中で伝えられる情報には限りがあり、全ての出走馬の陣営コメントや細かな状態変化まで完璧に反映されているわけではありません。

どのメディアを信じるか、という問題ではなく、多様な見解が存在するという事実を認識し、それらを材料の一つとして自分自身の予想を構築することが重要になリます。

理由②:レース展開は「水物」で絶対的な正解がないから

レース展開は、非常に多くの流動的な要素によって左右されるため、「水物」とよく表現されます。事前にどれだけ分析しても、100%完璧に予測することは不可能です。

例えば、スタート直後のゲートの出具合、隣の枠の馬の動き、騎手のその瞬間の判断、馬自身の気分や当日の気配、天候の変化による馬場の急変など、予測不能なアクシデントや変化が常に起こり得ます。特に、複数の逃げたい馬がいる場合や、逆に明確な逃げ馬が不在の場合などは、騎手同士の駆け引きや心理戦が展開を大きく左右し、プロの予想家でさえ読み切れない複雑な様相を呈することも少なくありません。

このように、絶対的な「正解」が存在しないのがレース展開予想です。だからこそ、単一のメディア予想に固執せず、起こりうる複数の展開パターンを想定し、それぞれに対応できるような柔軟な思考を持つことが、WIN5のような難解な馬券で成功するためには求められます。

理由③:「自分の予想の答え合わせ」が出来ないから

もしあなたが、メディアの展開予想をただ鵜呑みにし、その通りに馬券を買い続けているとしたら、それは自身の予想力を向上させる貴重な機会を失っている可能性があります。競馬予想のスキルアップにおいて、「自分で考え、予想し、その結果と実際のレースを照らし合わせる」という、いわゆる「答え合わせ」のプロセスは非常に重要です。

メディアの予想に乗っかるだけでは、たとえ馬券が当たったとしても、なぜその展開になったのか、なぜその馬が勝てたのか、という本質的な理解には繋がりません。逆に、たとえ予想が外れたとしても、「なぜ自分の展開読みと違ったのか」「どの要素を見落としていたのか」を真剣に分析することで、それは次への大きな学びとなります。

メディア任せにせず、自分の頭で展開を組み立てる習慣を持つことこそが、長期的に見てあなたの展開を読む眼を養い、WIN5の的中へと導く力になる、と僕は信じています。

(事例紹介)レース展開予想:メディア vs WIN5-LABO

競馬のワンシーン。10数頭のサラブレッドが芝のコースを疾走している。

この章では、競馬メディアのレース展開予想を鵜呑みにせず、自分の頭で組み立てることの重要性を、具体的なレースを振り返りながら見ていきます。

この記事を執筆している直近の2025年4月13日のWIN5対象レースの中から「福島民報杯」と「桜花賞」を参考に、僕自身の予想プロセスとメディアの予想、そして実際のレース結果を比較することで、今回の格言「レース展開予想は、自分の頭で組み立てるべし」の必要性を解説します。

  • 予想比較①:メディアの予想を覆した「2025 福島民報杯」
  • 予想比較②:展開を読み切った1点買いの「2025 桜花賞」

予想比較①:メディア予想を覆した「2025 福島民報杯」

まずは「福島民報杯(←出馬表はこちら)」です。当日の福島芝2000mは開幕週。天候は雨ながらも馬場状態は良。セオリー通りなら、内枠や先行馬が有利な「前残り」を意識したい状況でした。

僕が主に参考にしているnetkeiba極ウマの「ペース予想」と「逃げ馬予想」を見てみると、次のように見解が分かれていました。

2025 福島民報杯 ペース予想 逃げ馬予想 ◎○▲予想(本紙)
netkeiba スローペース 9 4、15、9
極ウマ 平均ペース 1 1、4、5
WIN5-LABO ハイペース 8 5、15(2点買い)
レース結果 ハイペース 8 5(勝ち馬)

このように、メディアによって有力馬の評価が異なるのは勿論ですが、「ペース予想」や「逃げ馬予想」まで全く異なっていることが分かります。

「福島民報杯」のペース予想&逃げ馬予想チェックポイント

このレースで買い目を決める際に、次の4つのチェックポイントを元に「ペース予想」、「逃げ馬予想」を行いました。

  • チェックポイント①:コース特性と馬場状態
    • 福島芝2000m、開幕週、天候は雨も良馬場 → 前残りが意識され、ペースは自然に早くなるはず。
  • チェックポイント②:明確な逃げ馬の存在と数
  • チェックポイント③:各逃げ馬候補の戦績と戦法
    • 上記3頭のうち、8ケイアイセナは逃げて勝ったことしかなく、「番手追走」での勝ち星がない。
  • チェックポイント④:枠順
    • 1ホウオウプロサンゲが最内枠。8ケイアイセナ、9ウインシュクランはいずれも5枠。

僕が「ハイペース」で「⑧ケイアイセナが逃げる」と読んだ思考プロセス

上記のチェックポイントから、僕は次のように考えました。

【ペース予想】逃げたい馬が3頭も揃っている。しかし3頭とも直近5レースでは2番手追走での良績がないとなれば、互いに譲らずハナを取りに行きたいはず。開幕週も相まって、これはハイペース必至と予想。

【逃げ馬予想】では、どの馬が逃げるのか? 直近3走連続で常にハナを奪っている9ウインシュクランが主張するかとも思ったが、2番手追走での勝利実績もあり、ハイペースが予想されるなか、内に2頭の逃げ馬がいる中で果たしてハナを奪いに行くだろうか、過去に逃げて勝ったことしかない8ケイアイセナが果敢にハナを奪い、1ホウオウプロサンゲが最内枠を活かして2番手を追走し、5枠の9ウインシュクランが3番手に控えると予想。

よって、ペースは「ハイペース」、逃げ馬は「8ケイアイセナ」と結論付けました。これは「ペース予想」、「逃げ馬予想」ともにnetkeiba、極ウマのいずれとも異なるものでした。

買い目確定までの思考プロセス(福島民報杯)

ハイペース必至で前は潰れる。ただ、開幕週ゆえ差し・追い込みは届かないだろう。逃げ馬の3頭をマークしながら好位差しを得意とする5シリウスコルトが福島でも勝利実績があり、枠順もよく最有力と見た。

前走に引き続き、古川吉が騎乗し、前走はコンマ0秒の2着、「距離不問、小回りO K、ここも期待」とnetkeibaの厩舎コメントも◎評価、極ウマの短評でも↗️と信頼性高し。あとは、直前で1番人気に繰り上がったタイム指数No.1の大外15グランディアを保険で押さえて2点買いで決定。

ペース予想・逃げ馬予想の結果

結果的に、8ケイアイセナがハナを奪い、ペースは1000m通貨タイムが59.3というハイペースに。僕のレース展開予想が的中し、netkeiba、極ウマの各メディアは「ペース予想」、「逃げ馬予想」ともにハズレた形となった。

2025 福島民報杯 レース結果

一言コメント

結果論ではありますが、保険で押さえたグランディアの馬券は完全に無駄でした。ちなみに、僕が普段、予想で必ずチェックしている「極ウマの短評↗️」が、1着シリウスコルトと2着バラジの2頭だけに印を入れていたのはお見事でしたね。

予想比較②:展開を読み切った1点買いの「2025 桜花賞」

次に、福島民報杯と同じ日に開催された桜花賞(GI)(←出馬表はこちら)です。このレースでは、「ペース予想」こそnetkeiba・極ウマと同じでしたが、鍵となる「逃げ馬予想」の見解が異なりました。

2025 桜花賞 ペース予想 逃げ馬予想 ◎○▲予想(本紙)
netkeiba 平均ペース 12 17、6、12
極ウマ 平均ペース 11 9、2、7
WIN5-LABO 平均ペース 2 7(1点買い)
レース結果 平均ペース 2 7(勝ち馬)

福島民報杯に引き続き、この桜花賞でも「逃げ馬予想」は3者とも結論がまちまちであることが分かりますね。

僕が「平均ペース」で「②エリカエクスプレスが逃げる」と読んだ思考プロセス

【逃げ馬予想】逃げ勝ち経験馬は2エリカエクスプレス、9アルマヴェローチェ、11ミストレスの3頭。まず9アルマヴェローチェは阪神JFを控える競馬で制しており、逃げるとは考えにくい。11ミストレスは陣営が「持ち味を活かすなら逃げたほうがいい」とコメント、鞍上が坂井騎手ということもあり逃げ濃厚に見えるが、阪神JFで逃げて惨敗した経験から、有力馬相手に手の内を晒す逃げは打たないと判断。そうなると、消去法的に2エリカエクスプレスが枠順や他の馬との兼ね合いで、不本意ながらもハナを切る展開になるのでは、と予想。

【ペース予想】何が何でも逃げたい馬は不在で、先行争いは激化しないと判断。しかし、1番人気が予想される2エリカエクスプレスが前に行くため、他馬からのマークが厳しくなり、結果的に緩みない「平均ペース」になると予想。

よって、逃げ馬は「2エリカエクスプレス」、ペースは「平均ペース」と結論付けました。「ペース予想」はnetkeiba、極ウマと同じでしたが、「逃げ馬予想」はいずれとも異なるものでした。

買い目確定までの思考プロセス(桜花賞)

レース展開予想(平均ペース、2エリカエクスプレス逃げ)を踏まえ、次に勝ち馬候補の絞り込みに入りました。僕の思考プロセスを出来るだけ簡潔にまとめてみました。

まず、1番人気が予想されたエリカエクスプレス。戸崎騎手騎乗で先行力は魅力ですが、今回は他馬からのマークが厳しくなり、プレッシャーに潰される可能性が高いと判断。加えて、GIレースにも関わらず戸崎騎手が中間追い切りに一度も騎乗していなかった点も大きなマイナス材料と捉え、「消し」の評価としました。

次に、有力候補と目されていたエンブロイダリー。この馬については少し評価が揺れました。データ上、JRAでの右回りコースの実績が乏しい点は気掛かりでした。しかし、唯一の右回りだった前走の中山(芝1600m)での5着の内容をレース映像で再確認すると、着順こそ振るわなかったものの、上がり3ハロンはメンバー中最速をマーク。厳しい流れの中で見せたあの末脚と勝負根性は、着順以上に評価できる「勝ちに等しい5着」だと判断しました。

このエンブロイダリーと、阪神JFを制しているアロマヴェローチェが上がり最速候補の双璧だと考えました。多頭数の桜花賞では馬群に包まれるリスクもありますが、エンブロイダリーには今回、捌く技術に長けたモレイラ騎手が騎乗。テン乗りではなく、新馬戦での騎乗実績もあり、ルメール騎手からの乗り替わりですが、むしろプラスに働くと考えました。

そして、直線でのエンブロイダリーとアロマヴェローチェの一騎打ちを想定した場合、どちらに軍配が上がるか。アロマヴェローチェは確かに能力がありますが、これまでの良績が平坦コース(阪神JFは京都開催)に偏っている点が気になりました。加えて、鞍上の岩田望来騎手にはクラシック初制覇へのプレッシャーもかかるでしょう。

対するエンブロイダリーは、前述の通り坂のある右回り(中山)での上がり最速実績があり、鞍上は百戦錬磨のモレイラ騎手。「動きが良かったし、精神面も操縦性もいい」と好評価。陣営からも「勝つチャンスはあると思っています」とのコメントが出ており、状態面での不安も感じられない。

これらの比較検討から、エンブロイダリーがアロマヴェローチェを上回ると結論付けました。稍重までならスムーズに能力を発揮できれば、勝ち切るチャンスは十分にある。「これは100点満点の狙い馬だ」と確信し、桜花賞はエンブロイダリーの「1点買い」で勝負することを決めたのです。

ペース予想・逃げ馬予想の結果

押し出されたというよりも、結果的にスタートが最も良かったがエリカエクスプレスが逃げ、ペースは前半3ハロン34秒5、後半も同じ34秒5と平均ペースになった。「ペース予想」は3者ともに的中し、「逃げ馬予想」については、たまたまWIN5-LABOだけが的中となった。

2025 桜花賞 レース結果

メディアの予想を鵜呑みにせず、「ペース予想」と「逃げ馬予想」を完璧に読み切って、レース展開を組み立てることができれば、結果は自ずとついてきます。

この日、「レース展開が読めた!」と思えたのは「福島民報杯」と「桜花賞」の2レースだけでした。地味な配当ではありましたが、72通りで完全的中となりました。

レース展開が読めない...研究不足の壁を越える思考法

競馬のワンシーン。各馬がゲートを出た瞬間。

これまで「レース展開予想は自分の頭で組み立てるべし」について解説してきましたが、現実問題として、全てのレースで完璧に展開をイメージし、自信を持って買い目を決めるのは簡単なことではありません。「どうしても展開が読めない…」「考えてる時間もない…」そんな壁にぶつかることも少なくないはずです。

ここでは、そうした研究不足という現実とどう向き合い、乗り越えていけばよいのか、僕自身の経験も踏まえながら、その思考のヒントを探っていきます。

レース展開が読めなくても「安易な多点買い」はNG

展開が読めない、研究不足で自信がない…そんな不安から、ついつい買い目の点数を増やして「保険」をかけたくなる心理、よく分かります。

僕自身も、この記事で解説した2025年4月13日のWIN5対象レースの中で、1レース目の「鹿野山特別」は、情報不足と自信のなさから10頭立てと少頭数にも関わらず6点も買ってしまいました。結果的に的中はしましたが、展開は全くイメージと異なり、的中しても「多点買いで拾っただけ」という感覚で、全くスッキリしませんでした。

このような安易な多点買いは、的中しても喜びが薄いばかりか、WIN5では致命的なコスト増に繋がります。もちろん、どうしても絞りきれないレースで戦略的に点数を増やす場面はありますが、それはあくまで予想し尽くした上での最後の手段であるべきです。

「情報量の多いメインレース」で、極力買い目を絞る

WIN5の予想に十分な時間をかけたくても、仕事や家庭の事情でなかなかそうもいかない、という方は多いでしょう。また、古馬の重賞レースは情報が溢れているけど、特別レースや2歳戦となると、途端に情報量が少なくなり、緻密にレース展開を予想したくても材料が足りない、という壁にもぶつかります。

僕の場合、いつも投票締め切り間際まで検討するのですが、どうしてもレース展開のイメージが沸かず、適当な買い目で妥協してしまうことも多々あります。こういう時は、的中しないことが殆どですし、的中したとしても、無駄に買い目を増やしすぎて後悔するパータンが多いです。

「情報が少なくて的中する気がしない」などと思考停止せずに、限られた時間や情報の中でいかに研究の質を高めるかが大切です。

例えば、時間がない時は全てのレースを完璧に予想しようとせず、重賞レースやメインレースなど情報量の多いレースや最も自信のあるレース、あるいは最も展開が読みやすいと感じるレースに絞って深く研究する。そして、1点に絞れるまで予想する。一方で「展開が読めない」と感じるレースの買い目を増やしてバランスをとる。

このように、「情報量の多いメインレースで、極力買い目を絞る」「レース毎にメリハリをつけて買い目を組み立てる」ことも研究不足の壁を越える戦略の一つと言えます。

「イメージ通り!」の的中でなければ、それは研究不足の証拠

競馬で的中した時に「よしっ、イメージ通り!」と思った経験はありませんか? あの瞬間こそ、まさに自分の頭でレース展開を組み立て、その通りの結果になった証であり、競馬の醍醐味だと思うんです。

逆に言えば、仮に的中しても、この「イメージ通り!」という感情が湧いてこない時は、どこか半信半疑だったり、研究不足だったりする証拠。その的中に満足せず、なぜイメージ通りでなかったのかを考えることが、次の「イメージ通り!」へのステップになるはずです。

単に馬券が当たったという金銭的な喜びだけでなく、「自分の読みが正しかった」という知的な満足感、そして自らの予想力への自信に繋がる、何物にも代えがたい価値を感じられるよう、惜しまずにレース展開を予想しましょう。

まとめ:レース展開を読むことがWIN5的中への近道

リビングで競馬中継を見ている男性がガッツポーズしている

今回のWIN5格言集『レース展開予想は、自分の頭で組み立てるべし』。これは、安易にメディアの情報に流されず、自らの思考と分析に基づいてWIN5に挑むことの重要性を示唆しています。

「展開が読めた!」そう思えた時は的中する確率もグンとアップします。5レースともに「展開が読めた!」となれば、WIN5完全的中も見えてきます。

出走各馬の脚質、枠順、騎手の特性、過去のレース傾向などを丹念に調べて、自分なりにレース展開をシミュレーションするプロセスこそが、競馬の醍醐味でもあり、それがWIN5的中への近道となリます。

これまでメディア任せだった人は、各レースで「どの馬がハナを切る可能性が高いか?」「ペースはどうなりそうか?」という基本的な部分からで構いません。他者の情報を鵜呑みにせず、常に疑問を持ち、自分の頭で考える習慣をつけること。それが、WIN5という難解なパズルを解き明かし、大きな成功を掴むための第一歩となるはずです。