WIN5あるある

【WIN5あるある#3】キャリーオーバーに燃えた僕を、雪が粉砕した日

雪が降る競馬場の外観。手前で家族が小さな雪だるまを作っている

2026年2月1日。
WIN5は的中なしでキャリーオーバーとなった。

金額は、5億3,990万5,240円
前回のキャリーオーバーが2025年10月5日だったので、体感的にも「久しぶりやん…」ってなるやつ。

こういう週、だいたい人は強くなる。
そして、だいたい痛い目を見る。

次週の出馬表を見た僕は、勝ちを確信した(早い)

雪が降る競馬場の外観。手前で家族が小さな雪だるまを作っている

次週のWIN5対象レースを眺める。

ハンデ戦は1レースのみ。
東京も京都もメインは重賞。情報は多いし、検討もしやすい。
「これは久々に“ちゃんと当てにいける週”ちゃうか…?」

よーし。
久しぶりに気合い入れて予想するでぇ〜。

この時点で、もう負けフラグが立っていることに気づけるほど、僕は大人じゃなかった。

月曜日、週報で予習開始。ここから地獄が始まる

夜の寝室、ベッドで横になりタブレットで週刊Gallopを読みながら競馬の予習する男性

月曜日。


週刊GallopをKindle Unlimitedでゲットして、予習が始まる。

本気で予想する時は、僕の中でルールがある。

  • WIN5対象レースの出走馬は、基本全頭の前走映像チェック
  • 3歳戦が絡むなら、新馬戦から全部チェック(当たり前)

当たり前……当たり前……
(当たり前ちゃうねん)

これ、正直しんどい。

時間はどんどん溶ける。
でも日曜日まではまだ何日もある。

「今のうちに仕上げとこう」と思っても、“ 予想の最終局面 ” に意識が行かない。

気合いが続かないんですよね。
WIN5あるあるでいうところの、“ 平日、作業だけ進んで魂が乗らない現象 ”である。

予想しすぎると逆効果…という邪念が、必ず出てくる

夜、リビングにてノートPCで競馬の予想をする男性の背後に、もう一人の自分の影が現れ指示している

さらに厄介なのが、脳内に現れる “ もう一人の僕 ” 。

「出馬表をパッと見たインスピレーションで予想した時の方が、結果よくね?」
「調べすぎると買い目がブレて、結局点数増えるだけちゃう?」
「ていうか、こんなに時間かけて、当たる保証あるん?」

黙れ。

僕の信念としては、インスピレーションも大事。
でも、時間をかければかけるほど、答えが見えてくると信じている。

浮ついた感情は排除しなければいけないのだ。

(※こういうこと言ってる時、だいたい何も見えてない)

そして週末。土曜日は、なぜか目覚めが良い

早朝の寝室、布団の中でさわかな表情で目を覚ます男性

寒くて布団から出られない季節。

……のはずなのに、土曜日の朝だけは違う。

なぜなら、土曜日ともなれば
リアルタイムでオッズが反映されるからだ。

ここで、予想のスイッチが入る。

  • 朝:出馬表と睨めっこ
  • 昼:オッズと展開妄想の無限ループ
  • 夜:最終結論(の仮結論)を作る
  • 深夜:結論を壊して作り直す

そして夜更かしもしたが、明日に備えて静かに床についた。

「明日は本番や。勝ちにいくで」

この時点で、僕はまだ何も知らない。

やけに静かな日曜日の朝、窓の外が “ 白い ”

結露した窓を拭いて外をのぞく男性。外は雪で白い住宅街

夜更かしのせいで、少し寝過ごしてしましった。
しかし、日曜日とはいえ、8時を過ぎてるというのに、やけに静かである。

ふと窓の外を見ようとすると、結露していて全く見えない。
手でこすりながら、顔を近づけて薄暗い外を覗く。

……ん?

街並みが白っぽい。

「ん?」

……雪、積もってるやん。

大阪の街中で、うっすらでも雪が積もることは非常に稀である。

そして僕は、すぐに我に帰った。

まさか……。

“ 嫌な予感 ”は、だいたい当たる

暗闇でタブレットを見て目を見開く男性にスポットライトがあたっている。競馬開催中止の知らせに固まっている

すぐにnetkeibaのニュースページを開いた。

そこにあった文字。

「本日【2月8日(日曜)】の東京競馬および京都競馬は、雪のため、開催を中止します」

……まじかー。

僕の中で、今週の映像チェックが走馬灯みたいに流れた。


月曜のGallop。
火曜の巻き戻し。
水曜のメモ。
木曜の比較。
金曜の迷走。
土曜のオッズに燃えた夜。

今週、予想にかけた時間はなんやったんやー😩。

月曜日開催…?という淡い期待すら折られる

「まてよ。ひょっとして月曜日開催になるかも…」

そんな期待も裏腹に、
この日は小倉だけがガッツリ開催されていた。

つまり...

この日のWIN5は成立しない。
そして、発売も中止

キャリーオーバー(5億3,990万5,240円)は、次週へ持ち越しとなった。

「・・・・。」

雪の朝、母親と子どもが手をつないで外へ出る一方、玄関でぼんやり佇む男性

しばらく、何も言えなかった。

“本気でやった週”ほど、何かが起きる。
そしてその何かは、だいたい僕に優しくない。

「・・・・。」

雪だるまでもつくろ…。

これもまた、WIN5あるある

キャリーオーバーで気合いが入った時ほど、
出馬表より先に、天気予報と開催情報を確認しておこう。

(自戒)